いいお店は設備がつくりだす。業者選びは設備工事の実績が大事。
update :
店舗、特に飲食店や美容室において設備工事(空調、換気、水道、電気、ガスなど)は最も重要な要素です。 私たちは、見積もりやプランをつくる前に必ず現場調査を行います。 何を見るかと言いますとまず既設の設備環境です。
店舗は、住宅と比べて割高になります。なぜなのか?
設備工事の比率が違うのです。
設備工事への知識、技術が、店舗をつくる際の大きなポイントです。店舗は、実績の多い店舗専門の内装業者に頼んだ方が良い理由の一つです。当社のお客様には、2店舗目以降を出したいという方の依頼も多いのですが、その理由をお客様が明かしてくださいます。
「1店舗目は、知り合いのデザイナー(地元の工務店)に頼んだんだけど駄目で・・・」
返してお尋ねします。
「ああそうですか、設備や動線が悪かったんじゃないですか?」
「そうそう、色々と問題あって苦労したんですよ。例えばね・・・」
という感じです。
設備工事は、あまり見た目には分かりません。相当経験がないとどの方法が適正かの判断が難しいのです。プロでも、です。ですから見積書の表紙だけでなく中身を比較してご検討ください。当社では、きちんと工事内容をご説明いたします。
工事のやり方はいくらでもあります。お互いの常識も違います。一方の常識を押し付けると過剰な設備にお金をかけることになったり、過小は当然困ることになります。
見えないところの特に設備面まできちんとお話し合いしてコストと効果の妥結点を見出す手間をかけることが、いいお店をつくるポイントだと思います。