外食産業市場に プライベートチェーン時代が到来
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少子高齢化及び世帯層の変化により、外食産業の市場規模は年々縮小の傾向にあり、外食店の店舗総数は減少しています。
しかしながら、その一方で法人店舗数は増加傾向にあります。さらに法人店舗の詳しい内訳を見ていくと、法人店舗数自体は増えていますが、大手チェーン店舗数は伸びていません。
ではどんな形態が伸びているのか?―10店舗程度の規模で地域に合致した個店をチェーン展開する法人が伸びているのです。
私たちクロノバデザインでは、このように展開される個店を「プライベートチェーン」と呼んでいます。
同じ店舗で同質化により効率化を図り多店舗展開する「ナショナルチェーン」とは反対に、「プライベートチェーン」はロケーションに合わせた差別化とこだわりを軸とした個店を、育て、拡げ、繋げ、展開することで繁盛店をつくりだします。
「ナショナルチェーン」経営が行き詰る今、こうした経営的な強みを持った個店の繋がりであるプライベートチェーンを展開していくことが、これからの飲食店業界で成功するためのスタイルになるといえるでしょう。
企業理念でも「街場のデザイン論」として述べていますが、すでに「街場感」のある個店が注目される時代がきはじめています。(街場のデザイン論はページ下部掲載)
私たちクロノバデザインは「個店」をつくるプロ集団として、個店づくりをお手伝いします。
街場のデザイン論
私たちのクライアントは、これから開業しようとされている方、
1店舗目は軌道にのり、2店舗目、3店舗目を出そうとされている方、
10店舗目を超えて20店舗目を目指す方、
大企業でありながら新たな事業のための新たなデザインを求めている方・・・
要望は、さまざまですが、一つの共通点があります。
それは、東京や関西の大都市にありながらも地域に密着した
こだわりのお店のデザインを求めているということです。
私たちは、それを総称して”個店”と呼びます。
個店には、独自の世界観があります。
往々にして狭くて雑居ビルに入っているような物件が多く、予算が少ない場合が多いです。
世間では、「町場のお店」と言われたりします。
格好よく家賃の高い商業施設と比較して揶揄されるように。
しかし、今時代の潮流が変わり始めました。
最新の商業施設では、小規模経営でもキラリと光るこだわりのある個店を誘致しはじめたのです。
「街場感のあるお店」がキーワードとなりつつあります。
効率経営のチェーン店から、個性とこだわりのある個店の時代に入りました。
いつの時代も情熱に溢れた人、お店は魅力的です。
私たちは、街場の個店をつくるプロ集団です。